院内風景

予防

予防について

むし歯や歯周病は怪我のように突然発症するわけではありません。
毎日の適切なホームケアと定期的な歯科医院でのメインテナンスで、発症しにくい環境を作っていくことが予防歯科の目的です。

  • ちゃんと歯磨きをしているのに度々むし歯になる。
  • ときどき歯ぐきから血が出ることがある。
  • お口のニオイが気になる。
  • 定期的に歯科医院に通っているのに歯の治療を何度もやり直している。
  • 糖尿病や高血圧などの慢性疾患がある。
  • 歯を失うのが怖い、一生自分の歯で食べたい。

そのような場合は予防的なアプローチが有効です。

予防において最も大切なのはプラーク(歯垢)のコントロール、そして生活習慣の見直しです。歯に対する処置だけではなく食習慣や生活習慣の見直しも加えることで予防の効果を高めます。

予防的なアプローチ

  1. 今現在のお口の環境、生活習慣を確認して、お掃除しにくいところ、問題点を確認
  2. 一人ひとりに合ったメインテナンス方法、問題点の解決方法のアドバイス
  3. 治療が必要な場合はプラークや細菌がつきにくい治療法を選択
  4. 定期的なメインテナンスを行い、むし歯や歯周病の発症を予防、もし発症が合っても小さなうちに発見してすぐ対処することで重症化を防ぐ

歯科医院は歯が痛くなってから行くところ、という感覚が日本では根強くあります。それと対照的に欧米では歯を失わないために、定期的に歯科医院でメインテナンスを受ける習慣が根付いています。人生100年時代と言われている昨今、以前にも増して一生自分の歯で食べる、生きる重要性が増しています。当クリニックでは予防的なアプローチで皆様の健康な生活のお手伝いをします。