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東北歯内療法学会で発表をしてきました

学会
久しぶりのブログ更新となりました。
先日、秋田市で開催された東北歯内療法学会に参加し、症例発表を行ってきました。
今回発表したのは、外傷をきっかけに歯根の吸収が進行した若年患者さんに対して、歯の保存を目的に治療を行った症例です。
歯内療法は、一般的には「根管治療」として知られていますが、その対象は根管内の感染にとどまらず、歯髄や歯根に生じるさまざまな疾患に及びます。
今回の症例も、通常の根管治療だけでは対応が難しく、外科的な処置を組み合わせることで歯の保存を図ったものでした。



学会では、日々の臨床で直面する課題について、さまざまな先生方と意見を交わすことができました。
普段は一人の患者さん、一つの歯と向き合う時間が大半ですが、こうした機会に自身の治療を振り返り、異なる視点から意見をいただくことは、とても大切だと感じています。
また、東北歯内療法学会では役員としても活動しており、学術活動を通じて地域の歯内療法の発展に少しでも貢献できればと考えています。



さて、当院は2026年11月より、歯内療法に特化した専門医院として新たな診療体制に移行します。
歯内療法には、確立された治療原則がある一方で、いまだ十分に解明されていないことや、判断の難しい症例も少なくありません。
だからこそ、これまでの経験だけに頼ることなく、科学的根拠に基づいた診療と、継続的な学びを大切にしていきたいと考えています。
これからも、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合い、歯を残すためにできることを追求してまいります。

ラージデンタルクリニック
院長 松原